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府内クラフトビール17社が団体設立

2021年6月10日

 大阪府内の小規模ビール・発泡酒醸造所17社が、府内のクラフトビールの知名度向上と需要拡大を目的として団体「大阪ブルワーズアソシエーション(OBA)」を立ち上げ、代表者らが9日、大阪市中央区の大阪国税局で設立のあいさつを行った。今後、会社の枠を超え、醸造設備や原料の共同購入、販路拡大などで協力していく。

「協力して大阪のクラフトビールを盛り上げたい」と意気込む大下会長(左から2人目)とOBAの代表者たち=9日、大阪市中央区の大阪国税局

 設立は6月1日付。会長には「箕面ビール」(箕面市)の大下香緒里社長が就任した。

 都市圏を中心に飲食店での取り扱いが増え、イベントも盛んに行われてきたクラフトビールだが、1年半にわたる新型コロナウイルス禍により、2020年度の府内17社全体の出荷量は前年度から約3割減。

 樽(たる)のみを扱う事業者においては、飲食店の酒類提供自粛の影響で出荷が前年の1〜2割にとどまっており、苦境に立たされている。

 OBAでは、各事業者の瓶の規格を統一するなどコスト軽減を図るほか、将来的には共同での商品開発も視野に入れている。大下会長は「協力しながらクラフトビールを盛り上げていきたい。(団体設立により)大阪のビールだと認識してもらえると思う」と話した。


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