夏休み事故に注意 本田小で交通安全教室 大阪府警西署

 大阪府警西署(寺東滋署長)は18日、大阪市西区の本田小(今村友美校長)で児童が夏休みに入るのを前に交通安全教室を開いた。二つの学年ごとに内容を変えて3回実施し、不幸な事故を未然に防ぐための注意を呼びかけた。

 府警本部・交通安全教育班の警察官が講師を務めた。このうち1、2年の児童が参加した教室では、道路標識や信号機に関するクイズを交えながら、「青信号であっても左右の安全確認が必要」と解説。このほか車の後部で白く光るライトはバック状態を示す後退灯であることや、車にはドライバーが確認しきれない危険な「死角」がある点にも注意を促した。

 同署交通課の岸本景太課長は「ここで学んだことを夏休み中に実践してもらい、新学期にみんなが元気に登校してもらいたい」と話した。

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