岡力の「のぞき見雑記帳」

アイドルユニット:da−gashi☆

2018年10月8日

駄菓子で世界を笑顔に

彼女たちが行く場所は、笑顔であふれる

 今夏、大阪ミナミ(8月31日・ロフトプラスワンWEST)で「駄菓子」をコンセプトにしたアイドルユニットのお披露目記者会見が行われた。「ダガシエガオ・プロジェクト」と称した本企画は在阪の製菓メーカー6社(オリオン、コリス、チーリン製菓、トップ製菓、中野物産、パイン)が協同で企画を立案した。

 人々が災害、いじめ、貧困格差などさまざまな問題に直面し閉塞(へいそく)感を感じている昨今。「駄菓子」「アイドル」という日本を代表するツールで、世の中を元気にする事が目的である。

 一般公募のオーディションでは大勢の申し込みがあった。厳しい選考の結果、平均年齢13歳から成る7人(カノ・アンナ・サホ・ハルキ・コトノ・マナ・リンカ)のグループ「da―gashi☆」(ダガシ)が誕生した。自己紹介では、自身の特徴をお菓子に形容してPR。今後のマネジメントは、大阪市内にある芸能プロダクション「オフィス・ミナミカゼ」が行っていく。

 9月24日に「心斎橋SUN HALL」で行われた公演では、本格的なライブパフォーマンスとお菓子のサンプリングで来場者を沸かせた。大阪万博誘致やインバウンドに対してもアプローチを仕掛け、「dagashi」を世界共通語にしていく。

 会見では、ココアシガレットでおなじみオリオンの高岡五郎さんが代表してコメント。「これまでイベントでは、男性社員が中心となりお菓子を配ってきました。これからは、若くて元気な彼女たちでお菓子文化を盛り上げてくれたらうれしい。お金はありませんがお菓子ならたくさんあります(笑)」と期待を寄せている。

 今後は、障害者支援施設や福祉施設などを訪問し社会貢献活動を展開していく。会見終わりに頂いた駄菓子の数々…変わらぬ形態に感動し、大人の私も笑顔になれた。(コラムニスト)