2017年10月5日 17:57

「近大マグロ」を本格輸出へ 20年に2千尾目標

 近畿大と豊田通商は5日、完全養殖のクロマグロ「近大マグロ」の輸出を本格的に始めると発表した。2020年に東南アジアなどへ約2千尾の出荷を目指す。完全養殖のブリも輸出する計画で、国内外で漁獲規制が進む中、完全養殖魚の利点をアピールし海外市場の開拓を狙う。

 今月11~13日に千葉市の幕張メッセで開催される海外のバイヤー向けの商談会に出展する。今後、完全養殖したマダイやシマアジなどの輸出も検討しており、近大の担当者は「日本の養殖業者の市場拡大につなげたい」と話している。

 近大と豊田通商は14年、近大マグロの養殖事業の推進に向け覚書を締結した。