2017年10月23日 13:40

1票の格差、全国一斉提訴 衆院全選挙区の無効請求

 人口比例に基づかない区割りのまま「1票の格差」を是正せずに実施された今回の衆院選は憲法違反だとして、弁護士グループが23日、選挙の無効(やり直し)を求めて札幌高裁や福岡高裁那覇支部などに提訴した。同日中に全国289選挙区全てについて14の高裁・高裁支部に訴訟を起こす。9日時点の最大格差は1・98倍だった。

 他に提訴したのは、仙台高裁、名古屋高裁金沢支部、広島高裁、広島高裁岡山支部、高松高裁。

 2・13倍だった2014年の衆院選を巡る訴訟では、各地の高裁・高裁支部で「違憲状態」の判断が続き、最高裁大法廷は15年11月の判決で違憲状態と判断した。