2017年11月10日 18:14

東京の医師も無届け認める 臍帯血移植事件初公判、4人目

 国に無届けで他人の臍帯血を移植したとして、再生医療安全性確保法違反の罪に問われた「表参道首藤クリニック」医師首藤紳介被告(40)は10日、松山地裁(末弘陽一裁判長)の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は懲役1年を求刑し、弁護側は執行猶予か罰金刑を求めて即日結審した。判決は12月21日。

 一連の事件で起訴された4人の被告の公判がすべて結審した。いずれも起訴内容を認めている。

 検察側は論告で、首藤被告は事件で最も中核的な役割を担ったと指摘。違法性を認識後も「医師としてあってはならないカルテの偽装工作などを行って移植を続けた」と述べた。