2018年3月20日 10:19

玄海原発運転差し止め認めず 佐賀地裁、仮処分決定

 九州電力玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)の再稼働を巡る仮処分申し立てで、佐賀地裁(立川毅裁判長)は20日、運転差し止めを認めない決定をした。広島高裁が昨年12月、運転禁止の根拠に挙げた阿蘇山の大規模噴火リスクをどう評価するかが焦点。

 3号機は23日に再稼働を予定し、4号機は5月に運転再開を計画している。

 仮処分を申し立てたのは山口、福岡、佐賀、長崎、熊本5県の約70人。

 争点は火山リスクのほか、東京電力福島第1原発事故後に策定された原発の新規制基準の合理性などだった。