【事件】電子マネー4万円分被害 架空料金請求

 鳥取県警は13日、ウイルスに感染したパソコンの修理費用を装う特殊詐欺(架空料金請求)で、米子市に住む40代男性が電子マネー4万円分をだまし取られる被害に遭ったと発表した。
 県警によると5日、被害男性が使用していたパソコン画面に「ウイルスが侵入した」などのメッセージが表示された。記載されていた電話番号に電話をかけると、片言の日本語を話す男性から「今からパソコンを修理する。修理するには電子マネーで4万円必要」と言われた。
 被害男性は最寄りのコンビニで電子マネー4万円分を購入。パソコン上で電子マネーの番号を入力して伝えたが、「入力ミスでカードが無効になった」と言われ、新たに電子マネー8万円分の購入を要求された。不審に思い、インターネットで調べたところ、詐欺被害に遭ったことが分かった。
 県警は、一人で即断せず、家族や知人、警察に相談することを呼びかけている。

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