鳥取県教委は17日、鳥取市立修立小の男性教諭(52)を停職4カ月の懲戒処分にしたと発表した。2021年9月ごろから約2年間にわたり、同校に勤める女性教職員に対して、セクハラ行為を繰り返した。
県教委によると、同教諭は年齢差や立場の違い、威圧的な言動などから女性が明確に拒否しづらい関係性の中で、女性に抱きついたりするなどの身体的な接触を校内などで繰り返した。また、対面やLINE(ライン)で「好きです」「会えませんか」など一方的に好意を伝え、返信が無かった場合には怒るなどの行為も続けた。
女性が昨年9月、校長に相談したことで発覚した。県教委は、児童を指導すべき立場にある者としてあってはならず、信用失墜行為にあたると判断した。