安来市観光協会は、市特産のイチゴを使った商品を提供している飲食店などを広く知ってもらおうと、店舗を巡るスタンプラリーを開催している。集めたスタンプ数に応じて抽選でマグカップや生のイチゴなどが当たる。5月6日まで。
同市内では65農園が「章姫(あきひめ)」「紅ほっぺ」などの品種を中心にイチゴを栽培し、産地として知られる。
スタンプラリーは初めて企画した。安来産イチゴを使ったパフェやタルト、トースト、ランチなどを提供する安来、松江両市内の26店舗が参加。スタンプ数に応じて抽選で計48人に4種類の賞が当たる。
市観光協会の作野宏美さん(39)は「今が旬の安来産イチゴの魅力を堪能してほしい」とスタンプラリーへの参加を呼びかけている。