夢に年齢は関係なし! 鳥取コスモス(県西部バスケチーム)全国3位の快挙 横浜カップゴールデンシニア大会

 バスケットボールの60歳以上で構成する鳥取県西部のシニアチーム「鳥取コスモス」が、第13回横浜カップ全国ゴールデンシニア大会で強豪を打ち破り、3位に輝いた。1勝もできずに終わった前回大会の悔しさをばねに練習を重ね、大躍進を果たした。チームによると、シニアバスケの大会で県チームが全国3位に輝くのは初という。チーム最多得点の活躍を見せた加藤保さん(61)は「小さな県でも頑張れば上を目指せる」と喜びを語った。

 同大会は3月30、31両日に山梨県富士吉田市で開かれ、全30チームが二つのブロックに分かれて競い合った。試合は1クオーター8分間の4クオーター制で行われ、第2クオーターは獲得点数の多かったチームは1点、少なかったチームは0点として扱う。

 鳥取コスモスは60~68歳の11人が出場。身長の低いメンバーが多いため、高さではなく速く走り続けることでゴールを狙う。スピードを武器に初戦で「帯広シルバーズ」(北海道)を32対30で下すと、2回戦では過去に実業団でプレーしていた選手を擁する強豪「Tigre Azzurro」(東京)から38対35で金星を挙げた。勢いそのままに挑んだ準決勝は、前回大会優勝の「TOKYO BEARS」(同)に圧倒的な強さで押し切られ、25対43で敗北。Bブロック3位で大会を終えた。

 初出場の前回大会は2試合ともダブルスコアで惨敗。悔しさから練習内容を見直し、試合形式の練習では戦術を試したり、攻めの形を考えたり、一つ一つ目的意識を持ってプレーするよう改善した。週1回約2時間の練習時間以外にも、各自がトレーニングや食事制限に取り組んだ努力が実を結んだ。

 来年4月に開催予定の次回大会では全国制覇を目指す。課題であるゴール下の弱さを改善しようと、リバウンドから速攻につなげる練習に汗を流す。加藤さんは「夢を持ち続けることに年齢は関係ない。体がぼろぼろになるまではバスケを続けたい」と意気込んだ。

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