サンタやトナカイ砂丘を駆ける 砂の美術館でクリスマス砂像お披露目

 鳥取市福部町湯山の鳥取砂丘砂の美術館で26日、クリスマスシーズンに合わせた特別砂像がお披露目された。サンタやトナカイが砂丘をそりで駆ける様子が表現されている。砂丘の新たな“クリスマススポット”として注目を浴びそうだ。12月25日まで。

 砂像が展示されているのは同館の売店テラス。大きさは幅約2・6メートル、奥行き約1・6メートル、高さ約2メートルで、約6・5トンの砂を使用した。

 中央にはそりに乗るサンタを引いて砂丘内を駆けるトナカイが、その両脇には表情豊かな雪だるまが配置されている。愛らしくコミカルな造形で、クリスマスムードを醸し出している。

 サンタとトナカイの砂像の前には「メリークリスマス」と記したメッセージ砂像とベンチが設置され、記念撮影することもできる。

 早速写真を撮影していた大阪府高槻市の会社員、大塚彩月さん(23)は「細部まで作り込まれていてすごくかわいい。いい思い出になります」と話した。

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