18歳画家「描くことで生きている」

聴覚過敏に不登校、自傷行為も

  •  画家の小林嵩史さん=札幌市
  •  小林嵩史さんの作品「導灯」(本人提供)
  •  作品を手に取る画家の小林嵩史さん=札幌市
  •  出版した画文集「死に損ないの獣たちへ」を持つ画家の小林嵩史さん。後方は作品「導灯」=札幌市
  •  常設展に飾られた小林嵩史さんの作品=札幌市

 緻密にペンで描かれたシマフクロウの体には、たくさんの人間の目や耳がある。声や音を視線のように感じる、聴覚過敏の自身を表現した。札幌市の画家小林嵩史さん(18)は不登校を経験し、時に自らを傷つけながら...

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