新日本海新聞社による「社会人のための新聞講座」が16日、鳥取市戎町のエヌケーシー(NKC)で開かれた。受講者らは座学とワークショップを通じ、新聞を使った情報収集の仕方や業務に生かすこつなどを学んだ。
新入社員6人が受講し、本紙読者センターの担当者が、新聞とインターネットの違いや記事の内容が短時間で分かる飛ばし読みの方法などを解説。ワークショップでは、試読期間中に関心を持った記事を基に雑談を繰り広げ、会話技術の向上を目指した。
新入社員らは「相手の目を見て話すことを意識した」「話題があれば世代が違っていてもスムーズに会話ができると分かった」と感想を述べた。(松田博美)