休業に陥った町中華、店を継いだのは目の前の大学に通う学生だった

愛された味と、愛される老舗を残したい。別れと卒業、託されるバトン

 中華料理店「萬来軒」は、隣接する大学の正門から徒歩10秒の場所にある町中華だ。1957年の創業以来、学生や教職員のみならず、地域住民にも親しまれてきた。だが3年ほど前、店主の藤ノ木政勝さんが体調不良...

残り 2677 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事