地元商店の店主らが講師となり、サービスをミニ講座で紹介する「米子まちゼミマルシェ」が6日、米子市公会堂前庭であった。多くの家族連れらが、専門店の知識を学んだり、飲食店のグルメやステージイベントを楽しんだりして、思い思いに時間を過ごした。
店の知名度アップや顧客獲得につなげようと、米子商工会議所が初開催。市内を中心に健康・美容サービスなど25店が出店した。
トルコのモザイクランプを扱うランプスークカンズ(同市旗ケ崎2丁目)のブースでは、参加者がトルコ産のカットガラスとビーズを用いたグラスプレート作りに挑戦。好きな色のガラスとビーズを円形に敷き詰めていき、世界に一つだけの作品を仕上げた。
元町通り商店街にあるビオトープ専門店「元町水族館びおっと」のブースで、小さなボトルのアクアリウム「ボトリウム」を作った安来市の小学2年の須藤悠希さん(7)は「自分で素材を選んで作るのが楽しかった」と笑顔を見せた。