倉吉市在住の画家、山根大和(ひろたか)さんの絵画展が、倉吉市宮川町のコミュニティプラザ百花堂で開かれている。性質が異なる紙や画材を駆使した作品が並び、来場者を魅了している。20日まで。
今展には、濃淡を緻密に描いたペン画や県内の渓流を描いたアクリル画など、モノクロとカラー作品計33点が展示されている。「Onion」や「Fallen Leaf」は、原寸大の玉ねぎや落ち葉をボールペンのみで書き上げた作品で、自然体のいびつさが表現されている。
山根さんは「6年ぶりなので、(開催を)待っていた人から普段アートに触れていない人まで、幅広い人に気軽に見に来てほしい」と話した。