JA鳥取いなば(清水雄作組合長)の女性大学「ルシール」の第9期閉講式が14日、鳥取市湖山町東5丁目の同JA湖山本店で行われた。受講生16人に修了証書が手渡され、関係者は女性が家庭や地域で輝く社会になることを期待した。
ルシールでは、同JAを拠点に農業や生活、福祉、文化、食育などを学び、自分磨きや仲間づくりに挑戦。昨年6月に開講し、SDGs講座や収穫体験、料理講習会など全6回の講座を開いた。
式では、学長の清水組合長が「ルシールでの経験やご縁を今後の人生にぜひ役立ててください」とあいさつし、修了証書を授与した。受講生代表の中西佳代子さん(57)は「初めて参加したが、和気あいあいと楽しくさまざまなことを体験した。次回もぜひ参加したい」と話した