「鳥取で1番じゃなくて全国的に有名なアイドルになりたい」と夢を描く、鳥取市出身のRinoaさん(12)。おしゃべり好きで変顔も得意。ユーモアあふれる彼女は、スタイル抜群で、ステージを歩くと観衆の視線を集めるモデルに大変身。そんな彼女はグループ内で1番のおしゃれ番長だ。(聞き手は篠原杏)
■かわいい物が大好き
小さい頃は、ひらひらのドレスやプリキュアの衣装を着て、お出掛けに行くことが好きだった。今はもうドレスは着ないけど、かわいい服が好きなのは変わっていない。
自分に合ったメークを研究したり、アクセサリーを探したりと、おしゃれをする自分と向き合う時間が本当に楽しくて幸せ。最近はメンバーカラーである「紫のもの」を集めるのにハマってる。
■人を笑顔にすることが好き
将来はみんなが憧れるモデルさんになりたいと思い、小学4年で芸能事務所に入った。モデル活動を始め、1年で10センチも身長が伸びた。成長痛には悩まされたが、モデルをする上で強みとなるスタイルの良さを手に入れることができた。純粋にうれしかった。
5歳から続けているチアダンスは私がダンスを好きになったきっかけ。最初は友達に誘われて始めたが、続けていくうちにダンスの楽しさに気付いた。次第に「チアの力で鳥取を盛り上げていきたい、見に来た人を一人でも多く笑顔にしたい」という思いを持って活動するようになった。
アイドルになりたいと思ったのも、地域の皆さんに笑顔と元気を届けたかったから。目指すのはキレキレのダンスときれいな歌声でファンを魅了するスーパーアイドルだ。
アイドルになるまで歌は未経験だった。どちらかというと苦手だった。でもレッスンを重ねて少しずつ上手になってる気がする。もっともっと練習して、ファンのみんなに楽しんでもらえるパフォーマンスができるようになりたい。
いつ会っても、頭からつま先まで持ち前のスタイルを生かした服に身を包んで着飾っている彼女。しかし性格は全く着飾らず、恥ずかしげもなく全力で変顔をする。ユーモアにあふれ、いつも笑顔を届けてくれる彼女に私もメンバーも支えられている。