来場2万人 鳥取の夫妻に記念品 さくらももこ展

 米子市美術館で開催中の「さくらももこ展」(米子市、新日本海新聞社など主催、山陰酸素グループ会場特別協賛)は21日、来場者数が2万人に達した。節目の来場者となった鳥取市湖山町北4丁目の竹田政男さん(71)と妻のるみ子さん(67)には、伊木隆司市長からカラー原画を収録したさくらももこ展公式図録が手渡された。

 「もものかんづめ」や「たいのおかしら」など、さくらさんのエッセー集を多数愛読しているという竹田さん夫妻は「日常の出来事を違った視点で面白く文章にされていて、共感しながら読んでいる。今日ようやく来ることができた」とうれしそうに話した。

 同展覧会では、漫画家・エッセイストのさくらももこさんのカラー原画や直筆原稿など約300点を鑑賞でき、26日の閉幕まで残り5日と迫っている。

 同美術館の前田優美子学芸員は「(同展覧会は)中国地方初開催でさくら先生の原画を見ることができる貴重な機会」として来場を呼びかけている。

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