大山町在住の書画アーティスト、迦侑(かゆう)さんの作品展「愛・いろどりの世界へ」が22日、米子市両三柳のコミュニティプラザ百花堂で始まった。「愛」をテーマにした約40点を展示。書とアートが融合した大小の作品が観覧者を引きつけている。26日まで。
同展で迦侑さんは、従来の書に鮮やかな色彩アートを添える作品の数々に挑戦。力作「熱愛」は「愛」の揮毫(きごう)の上や周辺を複数色の蛍光絵の具で華やかに装飾しており、多くの人々が繊細かつ大胆な技法にじっくり見入っている。
迦侑さんは「挑戦から今後のステップにつながった。ご覧になる方にさまざまな『愛』を感じてもらいたい」と話した。午前10時~午後5時(最終日は同4時)。