【戦後80年】沖縄の核発射基地跡公開

米統治下のミサイル配備 脅威間近、歴史伝える 日本復帰から53年

  •  発射台で核巡航ミサイル「メースB」の整備をする技術者=1962年4月、沖縄県内(沖縄県公文書館所蔵)
  •  核巡航ミサイル「メースB」の発射台=1962年4月、沖縄県内(沖縄県公文書館所蔵)
  •  核巡航ミサイル「メースB」発射基地の建設作業=1962年4月、沖縄県内(沖縄県公文書館所蔵)
  •  核巡航ミサイル「メースB」の発射基地跡=4月、沖縄県恩納村
  •  東シナ海を望む核巡航ミサイル「メースB」の発射基地跡=14日、沖縄県恩納村

 沖縄が米国統治下だった1960年代、核ミサイルが実際に配備されていた発射基地跡の内部が今春から一般公開されている。54年の「第五福竜丸事件」を契機に本土で反核世論が高まる一方、復帰前の沖縄では急速に...

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