国際大会活躍誓う 県から5選手、壮行会 セーリング

 セーリングの国際大会に鳥取県から出場する選手の壮行会が24日、境港公共マリーナ(境港市新屋町)で開かれた。海からも陸からも風が吹く良好な競技環境から、“セーリングの聖地”とも呼ばれる境港で力を蓄えた選手らは、大舞台へ向け決意を新たにした。

 壮行会に参加したのは、7月にトルコで開かれる女子420級世界選手権に出場する森山伊織選手(17)=境高3年=と林深姫選手(17)=同、同月に米国で行われるILCA6(イルカシックス)ユース世界選手権出場の舩沢奈菜選手(17)=米子東高3年、12月にポルトガルであるユース世界選手権に舩沢選手とともに出場を決めた妹で双子の夏子選手(14)=湊山中3年、夏美選手(14)=同=の5人。

 選手らは県セーリング連盟の安田由毅会長から「世界の舞台で大いに暴れ、経験を積んでさらに活躍してくれることを祈念する」と激励を受けた。森山選手は「日々の練習から全力で取り組み、結果で恩返しできるように精いっぱい頑張る」と力強く語った。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事