2020年1月20日 17:35

海自哨戒機部隊、中東で活動開始 護衛艦は2月出航、紛争懸念も

 中東海域での情報収集に当たるため、アフリカ東部ジブチに派遣された海上自衛隊のP3C哨戒機部隊の活動が20日、現地で始まった。2月2日には海自護衛艦「たかなみ」も出航し、同月下旬から現場海域で活動する見通しだが、防衛省設置法の「調査・研究」を根拠とする長期派遣に批判もある。米国、イラン間の緊張は続いており、紛争に巻き込まれることへの懸念は拭えない。

 哨戒機2機と護衛艦1隻の活動範囲はオマーン湾、アラビア海北部、バベルマンデブ海峡東側の公海。ホルムズ海峡の安全確保を目的とする米国主導の有志連合には参加しないが、得た情報は米国と共有する。