2021年6月21日 13:53

支援の感謝胸に前岩沼市長走る 宮城「千年希望の丘」でリレー

 東京五輪の聖火リレーは21日、宮城県で3日目が始まった。東日本大震災で被災した岩沼市では、前市長井口経明さん(75)が支援への感謝を胸に、震災のがれきで造成した「千年希望の丘」を走った。

 1964年の東京五輪の聖火リレーでも岩沼市のランナーで、店の窓や沿道から熱心な応援を受けた。リレーで盛り上がる街はいつもより輝いていて、地元への愛着が深まった。これを一つのきっかけに市議になり、52歳から16年間市長を務めた。

 市長時代に起きた震災では、少しでも住民の負担を軽くする復興を心掛けた。

 震災10年を一市民として迎え、2度目の聖火リレーにかける思いは特別だ。