2021年9月23日 18:36

米、代替フロン削減で新たな指針 開発支援、取り締まり強化も

 【ワシントン共同】米環境保護局(EPA)は23日、二酸化炭素(CO2)を上回る温室効果がある代替フロン「ハイドロフルオロカーボン(HFC)」の生産や使用を削減するための新たな指針を発表した。代わりとなる物質の開発支援に取り組むことや、違法取引の取り締まり強化などを盛り込んだ。今後15年で85%削減するという目標の達成を目指す。

 HFCはフロンに代わる物質として、冷蔵庫やエアコンなどに利用されている。CO2の数百~数万倍の温室効果があるとされ、EPAは指針と同様の取り組みが世界中で実施されれば今世紀末の気温上昇を0・5度抑えられるとしている。