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12日は「恋人の日」 愛染さんで恋絵馬お目見え

2017年6月11日

 12日は「恋人の日」−。“愛染(あいぜん)さん”の呼び名で親しまれる大阪市天王寺区の愛染堂勝鬘院(しょうまんいん)(山岡武明住職)で、12日から期間限定で新たな授与品「恋絵馬」(100円)がお目見えする。古来、恋愛成就や縁結びの“パワースポット”として知られる寺院とあって、関係者が「さらに幸せになってもらいたい」と思いを込め、愛らしいハート形絵馬の準備を進めている。授与は29日まで。

12日から期間限定で授与される「恋絵馬」のサンプル=大阪市天王寺区の愛染堂勝鬘院
「恋絵馬」を準備する愛染堂の関係者

 「恋人の日」はブラジルの風習。恋人同士が、縁結びの聖人・聖アントニオの命日の前日に互いの写真を入れた写真立てを贈り合うことにちなみ、全国額縁組合連合会が1988年から事業活性化の一環として取り組んでいる。

 長年多くの恋人たちが足を運んでいる同院では、この記念日に着目し今年初めて企画。大阪の夏祭りの幕開けを飾る伝統行事「愛染祭」(大阪市指定無形民俗文化財、30日〜7月2日)も間近に控えており、そのPRも兼ねた。

 参詣者は恋絵馬を購入後、相合い傘の左右に自分と好きな人の名前、裏面に愛の誓いの言葉や希望を書いて奉納する。近年は外国人観光客の参詣も急増していることから、案内板には英語表記の説明文も加えた。

 奉納された恋絵馬は愛染祭初日の30日に炊き上げられる予定。山岡住職は「多くの方に幸せを願っていただき、本尊の愛染明王の御利益によってご縁が結ばれることを祈念します」と話している。

 問い合わせは電話06(6779)5800。


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