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熱戦で成長証明 全日本女子相撲に235選手

2017年10月17日

 第22回全日本女子相撲選手権大会(日本相撲連盟、日本女子相撲連盟主催)は第20回全日本小学生女子、第14回全日本中学生女子を兼ねて15日、堺市立大浜公園相撲場で小学生104選手、中学生63選手、高校生・大学生・社会人など一般68選手が参加して行われた。

各級の優勝者(前列左から超軽量級・佐野、軽量級・奥富、後列左から中量級・兼平、重量級・渡辺、無差別級・上田の各選手)=15日、堺市の市立大浜公園相撲場

 小学生では、昨年に比べ出場選手がほぼ倍増。実力差も接近し、裾野の広がりがくっきり。中学生では、軽量級連覇を含め在学中すべて優勝の山口結奈選手(大分)など、前年大会で上位進出した選手が進級しても引き続き健闘するケースが目立ち、実力者の着実な成長が証明された。

 高校生以上の選手権は、軽量級・奥富夕夏初段(日大)が日体大柏高時代の昨年から引き続き連覇、中量級・兼平志織3段(日大)が大学在学中すべて優勝の4連覇。

 無差別級・上田幸佳3段(鳥取県体協)が鳥取城北高、日大時代を併せ8年連続8回目と実力者が順調に勝ったが、大学1年の超軽量級・佐野清香2段(愛知学院大)や高校3年の渡辺七海選手(静岡・飛龍高)と、新しい力も次々台頭して着実な世代交替も一方で印象付けた。

 大学や社会人の選手が、郷里チームに戻って3人でチームを組む団体戦は、過去優勝歴のある富山、静岡、鳥取が有力視されたが、ダークホースの青森が中量級4連覇の兼平3段と重量級第3位の今日和初段(立命)がポイントゲッターとなり快進撃。決勝では、3年ぶりの優勝を目指した富山を危なげなく下して、念願の初優勝を果たした。