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古代日本と朝鮮半島の交流再現 四天王寺ワッソ

2017年11月6日

 古代日本と朝鮮半島の国際交流の様子を紹介する恒例イベント「四天王寺ワッソ」(実行委主催)が5日、大阪市中央区の難波宮跡公園で開かれた。伝統衣装を身にまとった約千人による巡行で当時のありさまを再現し、来場者らを魅了した。

華やかに繰り広げられた巡行=5日、大阪市中央区の難波宮跡公園

 アジア諸国の友好の促進と大阪の地域活性化を図る祭りとして26回目を迎えた。

 今回は「つむぐ」をテーマに実施。会場内を南北に練り歩く巡行は、神話の時代から飛鳥時代や奈良時代に使節団が大阪へ渡来する様子を壮大な歴史絵巻で繰り広げた。

 優雅な舞や楽団による演奏を時代ごとの演出で展開。舟形のだんじりには歴史上の人物に扮(ふん)した出演者が乗って観客の注目を集めていた。

 著名人らもさまざまな役で登場。ラジオの司会で知られる浜村淳さんが武寧王役となったほか、モデルのアンミカさんが聖徳太子役で平和宣言を行い「東アジアを結ぶ絆は長い年月の中、互いに刺激し合い、信頼し合って太く強いものとなった。民間による国際交流を続けてきた四天王寺ワッソの熱い思いをつむいでいこう」と呼び掛けていた。