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男女148校 長居に熱走譜 12日大阪中学校駅伝

2017年11月12日

 「第68回大阪中学校駅伝競走大会」「第39回大阪中学校女子駅伝競走大会」(大阪日日新聞、週刊大阪日日新聞社後援)は12日、男女各74校が出場し、大阪市東住吉のヤンマーフィールド長居を発着点とする長居公園周回コースで開かれる。男子は午前11時20分スタートで、6区間20・0キロ。女子は同10時スタートで、5区間12・9キロ。優勝校は全国中学校駅伝大会(12月17日・滋賀県希望ケ丘)、上位5校は近畿中学校駅伝大会(同3日・京都府宮津市)の出場権を得る。仲間とつなぐタスキの先に、今年はどんなドラマが待っているのか。中学生ランナーの“熱走譜”の行方を展望する。

激しい先頭争いを繰り広げる選手ら(昨年の大会)

■男子見どころ

 前回優勝の東雲と、桜坂、北池田が優勝争いの軸。シードの東陽や誠風、勢いのある豊中十一も上位をうかがう。

 東雲は、地区大会の優勝タイムが昨年に比べ約1分40秒速く、今年も優勝候補の筆頭に挙がる。2年中心で、精神的な柱となる3年の不在が不安材料ではあるが、力はある。

 桜坂は一昨年の府大会優勝校で、日頃の練習で培った走力の高さや、気持ちの強さは先輩らが実証済み。今年はベストメンバーが組めれば“歴代最強”という情報もある。

 毎年ハイレベルな泉北地区で、年々力を付けているのが北池田。昨年の府大会ではトップと9秒差の2位に泣き、選手らは悔しさを糧に本大会に挑む。選手層が厚く、前回経験者の細川らが好調なのも好材料。

 浜寺南の安部や日根野の原口らエース格の走りにも注目したい。

■女子見どころ

 今冬の“大本命”田尻を、前回優勝の東陽やシードの豊中三が追う構図。ただ上位校の実力は肉薄しており、例年以上に激しい先頭争いが予想される。

 田尻は予選会で5人全員が区間賞の完全勝利。3年は昨年府大会を経験している舛本、2年には力のある明貝、向井ら充実の布陣。部員一丸で、初優勝をつかみにいく。

 東陽は、前回メンバーで3年の沢、2年の木岡が好調をキープ。ライバル校も力を付ける中、「先輩から託された優勝というタスキ」をつなぐと、強い気持ちで2連覇に挑む。

 豊中三は、力のある3年の水口杏、土井、上本歩がチームを引っ張る。過去2年、優勝候補に上がりながら序盤の出遅れに泣いており、1区の入りがポイントになりそうだ。

 片山の宇野、金剛の上田、高倉の羽原らの走りも楽しみだ。