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大みこし海水で清め 「住吉祭」控え厳かに神事

2018年7月18日

 大阪市住吉区の住吉大社(高井道弘宮司)で30日から始まる夏祭り「住吉祭」に先立ち、大みこしを海水で清める「神輿洗(みこしあらい)神事」が16日夕、同大社そばの住吉公園で執り行われた。輿丁(よちょう)と呼ばれる奉仕者約250人による担ぎ出しがあり、境内や参道を一足早く熱気に包んだ。

大みこしを海水ではらい清める神職=16日夕、大阪市住之江区の住吉公園

 早朝から大阪住吉漁業協同組合奉仕による「汐汲(しおくみ)舟」が出航し、神職らが大阪湾の沖合で海水を採取した。

 夕刻の神事では、行列の先払い役である供奴(ともやっこ)や獅子舞、大みこしの各奉仕者が繰り出し、かつて住吉浜があった同公園内の斎場に到着。日没前の厳かな雰囲気の中、神職が大みこしをおはらいした後、おけにくんだ海水で清めた。

 住吉祭の最終日になる8月1日には、午後2時頃から「神輿渡御」を斎行。千人を超える渡御列が堺市の御旅所・宿院頓宮まで練り歩く。