連載・特集

相羽秋夫のお笑い食べまくり


上方落語 「吉野の山薯」

 吉野の山奥で、1人の若い男が山芋を掘っている。芋の根が深い所にあるので、少しずつ掘り進むうちに、いつしか穴の上に尻だけが見える格好になる。そこへ大峰山での修行を終えた山伏が下りて...
2017年8月19日

東京落語「ヒョットコそば」

そば・うどん処「なだ市・谷九店」
 そば屋の主人が新商品を考えた。「“おかめそば”があるから、“ヒョットコそば”はどうか?」と看板を出す。客が注文すると、具が何もなくて、強烈に熱いそばが出てくる。「どこがヒョットコ...
2017年8月5日

上方落語「高兵衛」

 盗っ人が漢学者の家に押し込むも見つかる。淳々(じゅんじゅん)と悟された上で「名前は?」と学者にたずねられ、「高兵衛(たかべえ)」と答える。「兵衛は“びょうえ”と読むのが正しい」と...
2017年7月29日

東京落語 「宝来」

 商家の旦那、「初夢を見たい」と、宝船の絵を買ってきて眠る。すると夢の中に七福神が現れ、旦那が悦に入っている所で目が醒(さ)める。番頭に夢の説明をする。「宝来という宝物を私が海に放...
2017年8月12日

東京落語「三国誌」 

 中国で3世紀に書かれた史書「三国志」のパロディー。張飛(ちょうひ)という豪傑がいる。この名前を出すだけで、相手は怖(お)じけづいて逃げてしまう。ある戦いで張飛の影武者を立てる。敵...
2017年7月22日

上方落語 「二番煎じ」

 厳寒の季節には町内で火の用心を呼び掛ける。当番の町人たちが防寒のため、番小屋で酒を風邪薬と偽って飲んでいると、役人が現れる。「儂(わし)も風邪気味なので…」と言って、すっくり飲ん...
2017年7月15日

上方落語 「乳貰い」

手作りジェラート「チルコドーロ」
 神社の境内で、男が捨て子を見つける。その赤ん坊は、男が芸者に産ませた子だと分かる。泣く子に母乳を呉(く)れる家を捜していると、2階から乳を捨てている所に出会(でくわ)す。飛び込む...
2017年7月8日

東京落語 「蛙の牡丹餅」

 店の小僧が遣い駄賃に牡丹餅(ぼたもち)を1個もらう。帰ってから食べようと桶(おけ)の下に隠し「人に見つかったら蛙(かえる)になれよ」と言って出掛ける。それを陰で聞いていた主人がい...
2017年7月1日

上方落語 「もうひとつのニッポン」 

 米国のビジネスマンが、大阪の会社と技術提携するために来日する。交渉を始めるが、認識の違いで意見が噛(か)み合わない。一息つこうと、日米の二人は北の新地に飲みに行き、そこでも再び議...
2017年6月24日