2017年11月5日 16:46

震災の復興祈念公園が完成、宮城 東松島、鎮魂願う

 東日本大震災の津波で甚大な被害が出た宮城県東松島市で、震災遺構のJR仙石線旧野蒜駅プラットホームを中心に市が整備を進めてきた復興祈念公園が完成し5日、遺族らを招いた式典が開かれた。市は、犠牲者の鎮魂を願い、震災の教訓を伝える場にしたいとしている。

 式典には遺族ら約400人が出席し献花台に花を手向けて追悼した。母親や兄ら親族4人を亡くした遺族代表の石森文也さん(52)は「大切なものを失っても、ふるさとの復興への希望を感じている」とあいさつした。

 公園は広さ約1万6千平方メートル。慰霊碑には、犠牲になった市民ら約1100人の名前が刻まれている。