世界レベルの技術学ぶ 全日本小学生柔道育成プロジェクト 県内から4人の児童参加

 「全日本小学生柔道育成プロジェクト2023」が、横浜市の横浜武道館で開催された。鳥取県内から4人が参加し、五輪メダリストなど世界レベルの技術を持つ講師の講義などを受け、有意義な交流の場となった。

 プロジェクトは、小学生期においての勝利至上主義や過度な減量を見直すため、19年で廃止となった全国小学生学年別柔道大会の後継事業として、全日本柔道連盟が22年から始めた。各都道府県から選出された6年生の男女2人ずつが参加できる。

 県内からは、石賀大晴君(米子)▽福井音翔也君(同)▽大江楽希さん(大栄)▽井伊寧葵さん(西因幡)-が参加。安全指導、最新の少年大会特別規定の講義を受講した後、1人当たり3試合の練習試合を行った。

 監督の掘人裕之さんは「選手は食事制限がなく、体調も良く3試合を戦えた。今後につながる貴重な経験ができた」と話した。

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