園児行儀良くお茶会で一服 鳥取・わかば台こども園

 鳥取市若葉台南2丁目の若葉台地区公民館でお茶会が開かれ、近くのわかば台こども園の年長組の園児25人が、お茶とお菓子を味わった。

 子どもたちに日本の文化に触れてほしいと同地区社会福祉協議会(竹内栄子会長)が主催し、茶道裏千家若葉台教室(太田篤子代表)が共催してお茶をたてた。

 園児たちは5人ずつに分かれ、グループで順番にお茶を口に運び、初めてのことに緊張した様子。保育園では体を動かすことはよくするが、正座でじっと待つということには慣れておらず難色を示していた。

 うさぎ年にちなんで、うさぎの形をしたお菓子が出され、食べると園児たちは口々に「おいしい」と喜んだ。お茶は少し甘めながら、飲んだ園児の中には、舌を出して顔をしかめる子もいた。

 芦谷伊織ちゃんは「正座はできた。うさぎのお菓子がおいしかった」と楽しそうに話した。

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