碧川かた生き方知って 朝ドラの主人公にする会 絵本一新し出版 色鮮やかに、新たなシーンも

  • 色鮮やかにリニューアルした絵本『碧川かた物語』=提供写真

 詩人・三木露風の母で、女性参政権運動などに尽力した鳥取市出身の社会運動家、碧川(みどりかわ)かたの生涯を描いた絵本『赤とんぼの母 碧川かた物語』を、かたの最初の嫁ぎ先だった兵庫県たつの市の「碧川かたを朝ドラの主人公にする会」(瀧口節子発起人代表)が今井出版から自費出版した。同会有志が2021年に自主制作した絵本を基に、振り仮名をつけるなどリニューアル。関係者らは「碧川かたさんのことを知ってもらいたい」と話している。

 最初の絵本は、同会有志による「つむぎの会」が、限定300冊を制作。三木節次郎との結婚で露風が生まれたことや、米子市で幼少期を過ごした新聞記者の碧川企救男(きくお)との再婚、女性参政権運動といったかたの一生を描いた。

残り 400 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事