ルートイン倉吉駅前7月24日開業 中部最多201室

 JR倉吉駅前に建設中の「ホテルルートイン倉吉駅前」(倉吉市上井)について、運営会社のルートインジャパン(東京都品川区)は7日までに、7月24日に開業するとホームページで発表した。客室数は鳥取県中部では最多となる201室を備え、同市などを訪れる観光客の新たな周遊拠点として期待される。

 建物は8階建てで、敷地面積は約4773平方メートル。幅広い客層を取り込むため、当初計画していた上位ブランド「Grand」から通常ブランドに変更した。食事は朝食と夕食を提供する。

 同市では、県立美術館の開館効果で市外からの流入人口が増加。観光客の滞在時間延長につながる新たな大型宿泊施設の開業により、さらなる経済波及効果が見込まれる。

 同社は「雇用の創出や、各地から訪れるお客さまに宿泊してもらうことで地域活性化につなげたい」と話した。(井田慎一)

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