地域医療の大切さ解説 湯梨浜学園で教育講演会

 地域医療の先駆者として活躍する江府町江尾の江尾診療所、武地幹夫所長の教育講演会が、湯梨浜町田畑の湯梨浜学園で開かれた。武地所長は「未来を生きる君たちへ~地域医療と私~」と題して講演し、生徒や保護者ら約200人が聞き入った。

 武地所長は長年にわたって地域医療に従事した経験を踏まえ、「保健・医療・福祉の3本柱で、地域全体で健康を維持していくことが大切」と強調。鳥取大医学部の臨床教授も務めており、次世代育成も使命と考えていることから「出会いを大切にしながら、粘り強く努力することで充実した人生を送ることができる」と説いた。

 参加者は「周囲の環境にも目を配り、健康を維持していくことが大切だと分かった」と話した。

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