智頭町智頭の町民グラウンドで、消防車や高所作業車などを紹介する「はたらくのりもの展」が開かれた。ちづ保育園の園児と智頭小1、6年の児童が参加し、車の試乗体験などを通して、さまざまな仕事の魅力について理解を深めた。
働く車の試乗機会を提供し、町の産業や暮らしを支える業種の次世代の担い手育成を図ろうと、智頭町と智頭建設業協会などが連携して実施した。
グラウンドには、高所作業車やミニバックホー、ロータリー除雪車、白バイなどが多数出展され、協会員らが操作方法を説明した。実際に約10メートルの高所作業車の試乗体験などを行うと、子どもたちは目を輝かせて歓声を上げていた。
1年の山坂陽大君(7)は「高所作業車は高くてドキドキしたけど楽しかった」と笑顔で話した。