ブライダルジュエリー製造・販売を手がける「アツタ」(島根県出雲市)は、鳥取砂丘の保全再生と適切な利用を目的に官民でつくる鳥取砂丘未来会議(松原雄平会長)に、指輪の売り上げの一部を寄付した。
同社では、「山陰と旅する指輪」シリーズとして、砂丘や風紋といった鳥取砂丘をイメージした指輪を販売しており、今回はその売り上げの一部5万7850円を寄付した。
鳥取砂丘で行われた贈呈式では、同社宝飾部の湯浅佑麻マネジャーが「鳥取砂丘の美しい風景の保全活動に活用してほしい」と松原会長に目録を手渡した。
松原会長は「砂丘の景観を守る上で、貴重な資金をいただき大変ありがたい。研究者や行政、企業の協力を得て一生懸命やっていきたい」と謝辞を述べた。