和の小物などを展示販売する「和・和・和 しあわせ冬時間」が6日、米子市両三柳のコミュニティプラザ百花堂で始まった。米子、境港市在住の作家4人が手がけた個性あふれる作品が来場者を楽しませている。8日まで。
鳥取県西部の和文化愛好家らが立ち上げた「冬の椿(つばき)屋」が主催。会場には、つまみ細工の「辰(たつ)」の置物や、弓浜絣(がすり)のワンピース、特急「やくも」を日本の原風景とともに捉えた写真などが並んでいる。
出品者の月草うさこさん=米子市=は「年始をことほぐ作品を楽しんでいただけたら」と話した。
会期中は、えとの置物を作るワークショップも行っている。