新春祭りにぎわう 境夢みなとターミナル かに汁振る舞いや福笑い

 境港市竹内団地の境夢みなとターミナル(阿川誠館長)で6日、新春祭りがあった。かに汁と紅白餅の振る舞いや地元事業者による飲食の出店、すごろくや福笑いなど正月ならではのイベントがあり、親子連れでにぎわった。

 新型コロナが5類に移行し、にぎわいづくりの拠点として食を絡めたイベントで地域を盛り上げようと、同ターミナルが初めて企画した。

 会場では、鳥取県西部の5事業者がおにぎりや日本酒、団子などを販売。先着100人に振る舞われたかに汁は、整理券が開始30分でなくなるほど盛況だった。

 干支(えと)の辰(たつ)年にちなんだ企画「“タツ”さん大集合」では、名前に「辰、龍、竜」が付く人にオリジナルグッズをプレゼント。県内外の21人に贈られた。

 米子市両三柳の田川大翔君(7)は「福笑いは変な顔になって楽しかった。かに汁も温かくておいしかった」と満喫。阿川館長(65)は「客船が来ない時の有効活用が大切。今後も地域活性化につながるイベントを企画したい」と話した。

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