ピザ、サラダ、ステーキ 斬新!創作イチゴ料理 地元飲食店「定九郎」 今季新メニュー、試食会で舌鼓

 安来市特産のイチゴをふんだんに使った会席料理を提供している同市南十神町の「季節料理定九郎」で21日、今季の新メニューを紹介する試食会があった。ランチで提供する3種類のセットで、出席者らが創作料理を堪能した。

 同店は安来産イチゴを盛り上げようとイチゴを使った創作会席などを提供しており、今季で11年目。

 この日お目見えしたのはミニピザセット、サラダセット、ミスジステーキセットの3種類。甘みと酸味が利いたイチゴ「紅ほっぺ」を使った生地やソースで食材をアレンジ、見た目にもイチゴの赤色が鮮やかにテーブルを飾った。

 出席者らは「ピザは生地に乗ったイチゴとチーズ、ベーコンがうまく溶け合っている」「サラダはダイコンの白とイチゴの赤が写真映えする」などと手を伸ばした。市観光振興課の築谷真太郎主任主事(31)は「初めての味だったが、イチゴソースがステーキと合っておいしかった」と感想を述べた。

 店主の池田純さん(57)は「イチゴ尽くしは世界中でもここだけかもしれない。既に今季の問い合わせもある」と来店に期待した。

 ◇提供は26日から5月連休ごろまで。セット3種は1320円~2530円で予約不要。「いちご会席」(6600円)「いちごランチ」(1980円)は3日前までに要予約。

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