渾身の〝ごっつお〟堪能 県産食材使用の牛骨ラーメン 超グルメフェス2024 ラーメンの宴

地元店舗が日替わりで提供

 16日に米子コンベンションセンターで開幕した「超グルメフェス2024 ラーメンの宴」は初日から大勢の人でにぎわった。全国の有名ラーメン店が軒を連ねる中で、鳥取県民のソウルフード、「牛骨ラーメン」を地元の店舗が日替わりで提供。初日は「ごっつお×神楽」が、同フェスのために開発した渾身(こんしん)の一杯を振る舞った。

 1月に開かれた「地ビールフェスタin米子・牛骨ラーメン選考会」の上位2店舗が日替わりで出店。「ごっつお×神楽」は、鳥取牛ステーキをその場で焼いたボリューム満点の「鳥取牛厚切りステーキ麺」を提供した。

 鳥取県西部の特産品の白ネギと江府町産のメンマをトッピング。“食パラダイス鳥取県”がつまった一杯に仕上げた。湯浅公陽君(7)=船上小1年=は「肉と麺とモヤシがとってもおいしい」と夢中で頰張った。父の匠さん(37)は「会場に来ておいしそうなラーメンを選んで食べています」と話し、家族で食べ比べを満喫していた。

 17日は地元の「ラーメン悟空」が、牛骨100%スープに低温調理でうまさを引き出した牛ロース、プリプリのちぢれ麵を合わせた「牛ロースレアチャーシューメン」を出品する。

 会場では「大山Gビール」やスイーツの販売ブース、協賛店のブースやイベントもあり、来場者はラーメンとともに楽しんだ。(高坂綾奈)

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