一人で悩まず、親同士つながろう

 愛児亡くした悲しみ越え【生き抜く】「川崎病」

  •  夫の写真が飾られた自宅の居間で、5歳の誕生日に亡くなった息子、隆の話をする浅井幸子=2024年3月、神奈川県鎌倉市
  •  浅井隆が入院していた病院で描いたおとうさんの絵。母の幸子は「隆が生まれた時刻と亡くなった時刻、ほとんど同じだったんです」と話した=2024年3月
  •  川崎病に関する講演および相談会であいさつする浅井幸子=2024年3月、東京都内
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 息子の隆(たかし)が生きていたら50歳。1974年2月14日、バレンタインデーの朝に生まれ、5歳の誕生日の朝、川崎病の後遺症で突然死した。神奈川県鎌倉市に住む浅井幸子(76)は、夫の満亡き今「川崎病...

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