日本に帰れなかった母、帰ってきた娘の思い 鳥は自由に飛べるのに、「境界から」(15)サハリン 2024年05月10日 大地の上に広がる青い空を、渡り鳥が悠々と飛んでいく。母が畑仕事の手を止めて見上げる。「鳥は行きたい所に自由に飛んでいけるのに」。悔しげにつぶやく母の☆(順の川が峡の旧字体のツクリ)には涙が流れていた... 残り 2151 文字 このページは会員限定コンテンツです。 会員登録すると続きをご覧いただけます。 無料会員に登録する 会員プランを見る 会員登録済みの方 ログインする この機能はプレミアム会員限定です。 クリップした記事でチェック! あなただけのクリップした記事が作れます。 プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら