手作業で田植えを体験 日野高生、日野学園児童ら交流

 日野高黒坂施設(日野町黒坂)で9日、同校のアグリライフ系列の2年生と日野学園(同町野田)の5年生計19人が恒例の田植え交流を楽しんだ。

 日野高は地域特性を生かした学びの一環として、日野学園の児童を招いて農業体験を実施している。日野高の靏谷龍一教諭(31)が「苗は人さし指の第2関節が入るくらいまで植えましょう」とアドバイス。1・3アールの水田に入った児童と生徒は、泥だらけになりながら手作業でコシヒカリの苗を植えた。

 日野学園の小谷柚梨香さん(10)は「転ばないように気を付けながら植えた」、佐藤道子さん(10)は「泥の中を歩くと面白い音がした」と喜んだ。日野高の白枝孟さん(16)は「田植え経験者の子どもたちが多く、自分よりも上手で頼もしかった」と話した。

 日野高の生徒や教員が栽培し、9月に日野学園の児童らと稲刈りをする予定。

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