釣り、つかみ取り 大物捕まえ笑顔 国府で5年ぶりフェスタ

 鳥取市国府町楠城の殿ダム上流の袋川沿いにある殿ダム親水広場で26日、人気催事「国府フィッシングフェスタ」(実行委主催)が開かれた。晴天に恵まれ多くの家族連れでにぎわい、ヤマメ釣りやニジマスのつかみ取りなど多彩な催しを楽しんだ。

 同フェスタは殿ダムや水遊びに親しんでもらおうとダム建設後に始められ、コロナ禍中の休止を挟み5年ぶりに開かれた。体長約20~30センチのヤマメ約5千匹が放流された釣りエリアでは、多くの釣り人が糸を垂らして自然との対話や当たりの引きを楽しんでいた。

 川辺にある浅いプールでは、ニジマスのつかみ取りを実施。未就学児100人、小学生150人が挑戦し、水しぶきを上げながらニジマスを追いかけて捕まえると、保護者にうれしそうに見せていた。

 家族5人で遊びに来た鳥取市立城北小3年の吾郷太一君(8)は「えらの部分が見えて少し怖かったけど楽しかった」と約40センチの大物を捕まえて笑顔を見せていた。

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