大山町名和の「名和さくらの丘保育園」(出雲ひろみ園長)の園児たちが、同町富長のイチゴ畑を訪れ、町内の老人クラブのお年寄りたちの指導でイチゴ狩りを体験した。
畑は、老人クラブ会長の杉原俊雄さんが無償で開放。年長児24人と老人クラブの会員4人が参加し、イチゴ狩りを楽しんだ。
園児たちは、説明を受けた後、会員の助けを受けながら約60アールの畑に真っ赤に実ったイチゴに手を伸ばして収穫。
「大きくて甘い魔法のイチゴだよ」とはしゃぐ園児の姿にお年寄りたちも笑顔になっていた。
楽しい一日を過ごした和田憩ちゃんは「初めてのイチゴ狩りは楽しかった。イチゴはそのまま食べるのが好き」と喜んでいた。
保育園ではこの日収穫したイチゴでジャムやジュースを作る予定にしている。