大阪の業者が再生事業 DIY体験やサウナ楽しむ 築100年以上の空き家でイベント

 湯梨浜町宇野にある築100年以上の空き家の再生事業に取り組んでいるNOBORDERS(大阪市)は、現地でDIYやテントサウナを楽しむイベントを開いた。県内外から参加があり、木のベンチ作りや、テントサウナや湧き水を使った水風呂を満喫した。

 イベントは8月23日にあり、ビジネスに関する交流サイト(SNS)の登録者らが参加。サウナで使う木製ベンチ作りに挑戦したほか、テントサウナやバーベキューを堪能した。

 ソーシャルメディアの運営支援を手がける「アースメディア」(東京都)の松本淳社長(51)はベンチ作りを体験し、「DIYはなかなかできない体験。自然や日本の伝統などが感じられる地方は、インバウンド(訪日客)の受け入れにも期待ができる」と笑顔を見せた。

 NOBORDERSの石神幹生共同代表(38)は「イベントを通して、思い出を作りながらみんなのセカンドハウスを完成させたい」と話した。

 同社では、年内に空き家の風呂場を室内サウナにリノベーションする予定。(加嶋祥代)

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